妊娠中!心配症の夫を落ち着かせるための6つの言葉とは?
2017/04/11
妊娠期には何かと不安になります。
早産や流産などのトラブルのことなど...。
でも、夫はそんなことより。
「もしも、非常に重要な仕事と、それが重なればどうなるだろう?」
「ヤバイ!それは困る!」という夫の発言。
このような発言は全くもって信じられません。
これから、このような状態の夫で大丈夫なのでしょうか?
何か合った場合、頼りないです。
(さゆり 31歳)
悪い予感は本当に当たるかもしれませんよ!
心理学には「予言の自己成就(じこじようじゅ)」という概念があります。
根拠のない予言であっても、予言を信じて行動することによって、結果的に予言通りになったという現象のこと。
実例として、ある銀行が危ないという噂を聞いて、人々が預金を下ろすという行動をとりました。
すると、本当に銀行が倒産してしまったという実例があります。
さゆりさんの旦那さんがこの「予言の自己成就」にはまったら大変です。
「出産のトラブルが起きるかも」という予言を感じたまま過ごす。
予言に耐えられなくなったときが最悪の事態です。
自分の手でそれを実現することが楽だ、と思い始め、そして無意識のうちに考えてしまうのです。
実際、そうはならないと思いますが、夫婦関係に亀裂が走る場合もあります。
心配している事の8割は起こりません
米国のある大学の研究調査によると、心配事の8割は起こらないという研究結果があります。
実際に起こる確率は2割になるそうです。
さらに、そのうちの8割は、事前に対策しておけば無事に解決できるそうです。
そして、本当に手のうちようがない事が起こるのは全体の4%にすぎないというのです。
人はこのたった4%の為に神経をすり減らしているのです。
夫を落ち着かせるための6つの言葉
前向きな言葉で心配事を打ち消す
それでも不安で仕方がないという場合は、静かに集中し、力を抜いて
- 「何も起きない」
- 「乗り切れる」
- 「大丈夫!大丈夫!」
などの言葉を繰り返します。これを数回繰り返すと、自然に落ち着けます。
過去の経験を思い出して落ち着かせる
過去の経験を思い出し
- 「前も大丈夫だったから、今度も大丈夫!」
- 「今まで失敗はなかった!」
- 「心配して損した!」
などと考え、不安な気持ちを落ち着かせましょう。
また、これまでの合計回数と、そうなった回数を計算すると、その確率がわかるはずです。
そして、悪いことが起こる確率と過去の経験に照らして経過を考えてみることで、心を落ち着かせるようになります。
過去の経験を振り返ってみると「なるようになった」と思え、今回も「なるようになる」と考えられるようになります。
実際に事が起こってしまった場合!
心配事はその時が来たときに悩みましょう。
もし、起こってしまったら、どう対応すればよいか?
素直に受け入れましょう。
だって、その時は、4%という確率で起こってしまったのですから、神様からの試練だと思って受け入れましょう。
それが、あなたを成長させてくれる糧になりますから!
最後に!
悪い予感というものは場合によっては当たる場合もあります。
でも、大抵の場合は当たらないものです。
上記の事を交えながら心配症の旦那さんを落ち着かせてあげましょう。
本当はさゆり想いのやさしい旦那さんなはずですよ♪