妊娠中!浮気している夫の気持ちを自分の方に導く方法とは?
2017/04/19
妊娠直後に夫に浮気をされました。
嘘をついて外泊がバレ、それが浮気だったと発覚しました。
一応「もうしない」と約束させ、許してあげました。
ですが、わたしの心には深い傷が残りました。
ただでさえ不安になる妊娠中!
とてもブルーな妊娠生活です。
それがトラウマとなってから、夫が外出した時など電話に出なかった場合、「浮気?」と疑いの気持ちになってしまいます。
かといって、そのことを夫に言うとすぐにキレるんです。
今後、出産も控えているのですが、全く先が見えません。
(こなみ 26歳)
すぐに逆ギレされては話もできないですよね。
逆ギレする場合、たいてい黒だと思っていいでしょう。
潔白なら、冷静に納得できる説明ができるはずです。
このようなキレるタイプは、その態度とは反対に「自分に自信がない」という心理があります。
何か自分自身について話しかけられたり、会話をする必要がある状況に追い込まれると、防御反応が出てきます。
そのため、逆ギレすることでその場を何とか収拾したい。
この追求されている情況から逃れたいが為にそういった行動に出てしまうんです。
ですから、あまり責めすぎたり、家に居づらくなると、浮気相手のほうに行っちゃいます。
そうなったら、今より深い関係になる可能性すらあります。
バレてはいけない事や知られたくない事、などの悪行を突かれると激しく動揺します。
そして、その動揺をすぐに隠せるのが怒りなのです。
浮気していても責めてはいけない!
浮気がバレてキレている旦那さんを強く責めるのはNGです。
「浮気されて怒らない人はいないでしょう」と怒りの感情はごもっともです。
ですが、一般的な人間であれば、「プラスマイナスゼロ」になる会話はありえません。
これはどういう事かというと、「ゴルフにいってスコアが良かった」とします。
そして、「今日のゴルフ念願の100を切れたよ」という話ならプラスの感情です。
逆に「調子が悪かった」ならマイナスの感情を相手に伝えます。
このように話すことで、マイナスの感情をしずめようとするのです。
聞く側も同様に、楽しい話を聞いたらプラスの感情になります。
逆もしかり、人は何の感情もなく何かの話をしたり聞いたりはしないのです。
夫の気持ちを自分の方に導く方法
マイナスの感情にはマイナスで答える
こなみさんの旦那さんがキレている場合、マイナスの感情を伝えようとしています。
旦那さんがマイナスですから、こなみさんはプラスではいけません。
「悲しい顔」をしてください。
許すのでなく「悲しい顔」をするだけでいいのです。
1度では効果はないかもしれません。
「キレる旦那さん」 → 「悲しい顔のあなた」を何度か繰り返すことになるでしょう。
しかし、何度か繰り返していく内に、旦那さんと「共感」できるようになります。
旦那さんの気持ちを自分の方に全て導くことができるのです。
相手との共感はコミュニケーションする上でとても大切なことです。
例えば、教会の「懺悔(さんげ)」がいい例です。
神父さんは黙って告白者の話を聞きます。
告白する人には、それが救いになるのです。
最後に!
もう一度言いますが、キレている旦那さんを責めたりあげつらってはいけません。
旦那さんは「言い訳」をしてあなたに歩み寄ろうとして必死なのです。
だから、それを責めると、旦那さんの心はさらに閉じます。
ふたりの距離が余計に開いてしまうことになるのです。
旦那さんに浮気をされる、しかも妊娠中という肉体的にもつらい時期ですが、あなたが少し大人になって旦那さんの言い訳を聞いてあげましょう。
そうすることで旦那さんの気持ちはこなみさんに近づいてくるでしょう!