妻が管理していた家計を急に自分で管理したがる夫の心理とは?
2017/05/31
夫は飲食店を経営していて、妻はそこを手伝っていました。
お客さんも増えてきたのでアルバイトを雇い、出産を控えている妻は店を離れ専業主婦になりました。
そして、ある日のこと、「家計は自分が管理する」と夫が言いだしました。
どうしたの急に?と聞いても曖昧な返事ばかりの夫。
お店のことならともかく、家計まで管理したがる夫の狙いとは?
●人物データ
夫:38歳 飲食業
妻:34歳 元店員(みえ子さん)
家計の管理は重要な問題
夫婦にとって家計の管理は非常に重要な問題です。
これは夫婦の信頼関係や家族の絆にも大きな影響を及ぼすもので疎かにできるものではありません。
この夫の場合、これまで妻が管理していた家計を妻の妊娠をキッカケに自分が管理すると言いだしたのです。
不安に思った妻からの依頼で夫を調べてみると、女性の影もなくシロと判定!
しかし、今後、クロになる可能性が高い夫である事も分かりました。
自ら家計を管理すると言いだした夫の本音とは?
探偵が夫の店に潜入、客のフリをして常連客に夫の様子を聞いたところ、この夫は妻を信用しきれていない事が判明しました。
こういった事はよくある事で、夫が家計を管理したがる場合、「その妻と一生連れ添う気がない」という気持ちの現れである場合が多いのです。
実際、常連客によると「嫁に任せてたら何かの時逃げられないから!」と話していた事もわかりました。
大切な家族として「妻を一生連れ添う」という気持ちがあれば、家計等のお金の管理はすべて妻に丸投げできるはずです。
ですがこの夫の場合はそうではなく、妻を信用していなかったんです。
今回はたまたま浮気していなかっただけで、こういうタイプの夫の場合、浮気や離婚など何度でも繰り返す可能性を秘めている危険なタイプです。
また、他の理由としては、自分で稼いだお金は自由に使いたい、自分で稼いだお金は自分で管理したいし、妻には一切管理されたくない「がめつい夫」の場合です。
そもそも、このような夫の場合、お金に関して妻を信用していないか、自分より下に見ている厄介なタイプです。
しばらく様子を見て判断
このような場合は、素直に任せてしばらく様子をみるというのも1つの方法です。
そして、自分に対するお小遣いや家計の管理方法を見て夫の本音を探りましょう。
その後、この夫の家計管理の采配がよかったのか、妻も夫を信頼するようになり、これまでよりさらに絆が深まったと話していたようです。
最後に!
今回のケースのように、妻の妊娠や何かのキッカケで、夫婦間の力関係を変えようとする夫は多いものです。
そんな時は、夫を少し疑ってみること!
そして本当に前向きな気持ちが見られるなら、お互いの絆をより深める努力をしていきましょう。
そうすれば子供が生まれてからも素晴らしい家庭を築いていけます。