将来の経済的不安を払拭して夫に堂々と構えてもらう効果的な言葉!
2017/04/05
今後、出産から育児と何かと先立つモノが必要になります。
それで、近い将来に入用になってくる費用について夫は不安なようです。
その不安もあってか、家で居心地が悪い思いをしていないか気になります。
また、それが原因で浮気なんて方向に向かわないか心配です。
経済的な負担にプレッシャーを感じさせずに、夫が家でしっかり構えていて欲しいのです。
どうしたらもっと自信のある夫になってもらえるでしょうか?
(あゆみ 25歳)
「頑張ってね」という言葉。
誰かを応援する時によく使う言葉です。
誰もが普段からよく使っている言葉ですよね!
でも、この言葉には隠された意味があるのです。
- 「美人でスタイルもいいからキミが好きだ」
- 「たとえどんなことがあってもキミが好きだ」
上記の内、どれを言われたらうれしいですか?
ほとんどの方は「2」を選ぶはずです。
それなぜでしょうか?
ストローク理論とは?
心理学で、ストローク理論というものがあり、「プラスのストローク」、「マイナスのストローク」と、細かく分けると幾つかありますが、大きく2つに分類されます。
※ストローク理論について
そして、上記の2つの言葉のうち「1」を「条件付きのプラスのストローク」、「2」を「無条件のプラスのストローク」と言います。
「1」のような条件付きだと「その条件がなくなれば、もう好きじゃないよ!」と言われるのと一緒です。
だから、人は不安になるのです。
実は、あゆみさんの旦那さんについても「条件付き」「無条件」という考え方が当てはまるんですよ。
旦那さんに「子どもの出産、今後の育児には結構お金が掛かるみたい!だから頑張って貯金しなきゃね!」と話しかけたりしていませんか?
実は、心理的に「頑張って」という言葉の裏には「頑張らないと駄目」という「条件付き」の言葉が隠れているのです。
「頑張って」と思いやりの言葉をかけているつもりでも、言われた方はプレッシャーを感じたりするものです。
じゃあ、どう声掛けすればいいの?
夫に自身を持って堂々と構えてもらうには?
「魔法の言葉」をかける
そんな時に使える言葉が「頑張りすぎないでね!」です。
「頑張らなくてもあなたは素晴らしい人」という「無条件のプラスのストローク」にあたる言葉です。
「あなたは常に努力して頑張っている」という意味では旦那さんの自尊心を満足させられます。
「頑張って」が相手にプレッシャーをかける一方、「頑張りすぎないでね!」相手に安心感を与えます。
旦那さんにかける言葉をちょっと工夫するだけでドッシリと構えてもれえるでしょう。
最後に!
出産や育児費用などの経済的側面だけでなく、ことあるたびに「頑張りすぎないでね!」と旦那さんに声をかけてください。
あなたの言葉で、癒しと、安らぎを旦那さんは感じられます。
こうすることで、心身ともに安定し、しっかりと仕事にも取り組めることでしょう。
そうすれば昇進や給与アップも望めますし、経済負担も軽減され、幸せのスパイラルが続きます。
あなたの良い所も、悪い所も受け入れて「そういう所も好きだよ!」って笑顔で微笑んでみましょう。