妊娠中でも止まない夫のキャバクラ通いにストップをかける方法!
2017/04/10
妊娠8ヶ月になりました。
夫が頻繁にキャバクラに通うようになりました。2~3ヶ月ぐらい前からです。
おまけに、キャバ嬢と同伴出勤したことも判明しました。
「お前が冷たいからだよ」と夫は言い訳します。
でも、そういった態度をとったつもりはありません。
出産も控えているのに両方に構ってるなんてできない。
どうしたらいいんでしょう。
妊娠してからというもの、夫婦関係は1度もありません。
それが悪いかもしれませんが、妊娠中はするのが怖いんです。
顔を合わせるのが辛い毎日です。
(ゆき 30歳)
「奥さんがいるのになんで高いお金払ってまでキャバクラいくの?」って、
知人の男性に聞いたことがあるのですが...。
そしたら、「妊娠した妻が相手にしてくれないので家に帰っても楽しくないもん」だって。
キャバクラの女の子はお客さんに通ってもらってナンボの世界です。
そのお客さんと浮気してしまうと通ってくれなくなりますよね。
キャバクラに通っているからといって、すぐに浮気に発展することは無さそうです。
でも、安心はできませんよ!
通わせるために期待させるメールはくるでしょう。
でも、それが彼女たちキャバ嬢の仕事なんです。
後腐れのない遊びと考える人もいますけど、のめり込む男もいるものです。
長い夫婦生活の中に一回程度は、このようなこともあると考えて放っておいてもいいかもしれませんが、ストップをかけるなら、早いほうがいいと思います。
夫の悪い癖は、取扱いを誤ると面倒なことに!
子どもの育て方として、昔から言われる話ですが、「しかって育てる」か「褒めて育てる」?
ゆきさんはどう考えていますか?
行動分析学に「正の強化」「負の強化」というものがあります。
「正の強化」とは、無かったものが、何か行動したあとに、増加、維持されるような行動です。
例えば、芸をしないサルにエサを与えて褒美を与えたあと、芸をするようになること。
これを「正の強化」と言います。
逆に「負の強化」とは、行動の前に有ったものが、行動の後に消失していて、その行動が増加、維持されるような行動です。
例えば、エサを減らされないために、サルが芸をするようになること。
これを「負の強化」と言います。
では、「正の強化」「負の強化」では、どちらがよい方法なのでしょうか?
一般的に効果があるのは「正の強化」という結果が出ています。
また、教育の現場でも「正の強化」が深く浸透しています。
夫のキャバクラ通いが止む簡単な心理テクニック
正の強化を使いこなす
これは、ゆきさん夫婦の間でも同じ事がいえます。
キャバクラに旦那さんが行ったとき...
- 「どうしてキャバクラに行くの?」
- 「キャパ嬢に会いに行くのがそんなに大切なの?」
と非難したり、怒ったりするのはNGなんです。
喧嘩になるのは火を見るより明らかです。
仮に旦那さんが折れて、「これからはキャバクラには行かない」と約束しても、それはゆきさんに対するただの「義務」なんです。
キャバクラに行かなくなる魔法の言葉
義務は続きません。
やがて苦痛となり、またキャバクラ通いが復活するでしょう。
ではどうするか?
旦那さんがキャバクラに行かなかった日があるとします。
そうしたら旦那さんにこう伝えます。
「キャバクラにあなたが行かなかった夜、一緒にDVD見たよね!とても楽しかったよ♪」
ゆきさんが自分と「一緒に楽しめてすごくうれしかった事」、そして「自分を認めてもらえたこと」で心が温かくなります。
するとお互いが笑顔になって楽しいですよね!
最後に!
他にも、「昨日一緒に添い寝してくれたんで、とても安心して眠れたよ!あなたが側にいるとおなかの赤ちゃんも安心するみたい!」など...。
ぜひ試してみましょう。
叱ってお願いするのではなく、褒めてお互い良い気持ちになりましょう。